しゅんとう【春灯】
俳誌。昭和21年(1946)1月、小説家・劇作家・俳人の久保田万太郎の主宰により創刊。久保田の没後は創刊時から編集を担当していた安住敦が主宰を引き継いだ。
しゅん‐とう【春闘】
《「春季闘争」の略》毎年春に労働組合が、賃金引き上げなど労働条件改善の要求を掲げて行う全国的な共同闘争。昭和30年(1955)に始まる。《季 春》「—妥結トランペットに吹き込む息/斌雄」
しゅんどう‐りゅう【春藤流】
能楽ワキ方の流派の一。流祖は春藤六郎次郎とされるが、異説もある。金春座付きとして栄えたが、明治以後衰えて、昭和20年(1945)廃絶。
しゅんおうでん【春鶯囀】
⇒しゅんのうでん(春鶯囀)
しゅんのうでん【春鶯囀】
《「しゅんおうでん」の連声(れんじょう)》雅楽。唐楽。壱越(いちこつ)調の大曲。六人または四人舞。唐の高宗がウグイスの声を模して作らせたという。天長宝寿楽。天寿楽。
しゅん‐ぴ【春肥】
春にほどこす肥料。はるごえ。
しゅん‐ぶん【春分】
二十四節気の一。太陽の黄経(こうけい)が0度になる日をいい、太陽暦で3月21日ごろ。この日、太陽の中心が春分点を通過、太陽はほぼ真東から出て、ほぼ真西に入り、昼夜の長さがほぼ等しくなる。春の彼岸...
しゅんぶん‐てん【春分点】
天の赤道と黄道との交点のうち、太陽が赤道をその南側から北側へ通過する点。
しゅんぶん‐の‐ひ【春分の日】
国民の祝日の一。春分にあたり、自然をたたえ、生物をいつくしむ日。もとの春季皇霊祭にあたる。《季 春》
しゅん‐ぷう【春風】
春の風。春の穏やかな風。はるかぜ。《季 春》