はるのかぎり【春のかぎり】
小堀杏奴の小説。昭和33年(1958)刊行。
はるのがいとう【春の外套】
佐佐木茂索の短編小説集。大正13年(1924)刊。「王城の従兄」「麗日」「ある死、次の死」などの作品を収める。
はる‐の‐きゅうでん【春の宮殿】
《Palatul Primǎverii》ルーマニアの首都ブカレストにある邸宅。市街北部の高級住宅街に位置する。初代大統領として独裁体制を敷いたチャウシェスクの私邸。現在は博物館として公開されてお...
はるのくさ【春の草】
石川利光の短編小説集。昭和26年(1951)刊行。同年、第25回芥川賞受賞。
はるのぐうい【春の寓意】
⇒春
はるのこうきょうきょく【春の交響曲】
《原題、Spring Symphony》ブリトゥンの交響曲。1949年作曲。全4部12曲。独唱・混声合唱・少年合唱および管弦楽の編成による連作歌曲としての形式をとる。
はる‐の‐こうしえん【春の甲子園】
「選抜高等学校野球大会」の通称。→夏の甲子園
はるのこえ【春の声】
《原題、(ドイツ)Frühlingsstimmen》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽によるワルツ。1882年頃の作曲。リストも同席したパーティーの即興演奏を元とし、のちにソプラノ向けの声楽曲にま...
はる‐の‐こころ【春の心】
1 春のころの気持ち。「世の中にたえて桜のなかりせば—はのどけからまし」〈伊勢・八二〉 2 恋心。春情。「今年より—し変はらずはまさぐられつつ君が手につむ」〈平中・九〉
はるのさいてん【春の祭典】
《原題、(フランス)Le Sacre du Printemps》ストラビンスキー作曲のバレエ音楽。1913年パリで初演。ロシアの異教時代の祭りを描く。