塁(るい)を摩(ま)・する
《「春秋左伝」宣公一二年から》 1 敵陣の間近にまで迫る。 2 技量や地位がほとんど同等になる。「師の—・する」
る‐じゅつ【縷述】
[名](スル)事細かに述べること。縷言。縷陳。縷説。「以上、—し来たりたる生の経歴と性質とは」〈藤村・春〉
ルピナス【(ラテン)Lupinus】
マメ科ルピナス属の植物の総称。一年草または多年草。葉は手のひら状の複葉で、長い柄がある。春から夏、花穂を直立し蝶形の花を密につける。花色は黄・赤・桃・紫・青など。南北アメリカとヨーロッパに約30...
るり‐そう【瑠璃草】
1 ムラサキ科の多年草。山地の林内に生え、高さ約30センチ。全体に細かい毛があり、長卵円形の葉を互生。4、5月ごろ、茎の先が二またに分かれ、淡青色の花を総状につける。《季 春》 2 ホタルカズラ...
るり‐はこべ【瑠璃繁縷】
サクラソウ科の一年草。暖地の海岸付近に自生。茎は枝分かれして地をはい、卵形の葉が対生する。春、青紫色の花を開く。
れいこんのあき【霊魂の秋】
生田春月の第一詩集。大正6年(1917)刊行。
れい‐しょう【冷床】
ビニールなどでおおい、太陽熱を利用して保温するだけで、人工的には熱を加えない苗床。《季 春》⇔温床。
れい‐じつ【麗日】
うららかな日。《季 春》
れいわ【令和】
《「万葉集」巻五、梅花の歌三十二首の序「于レ時、初春令月、気淑風和、梅披二鏡前之粉一、蘭薫二珮後之香一(時に、初春の令月(れいげつ)にして、気淑(よ)く風和(やわら)ぎ、梅は鏡(きょう)前(ぜん...
れき‐ようこう【暦要項】
国立天文台が毎年2月に官報で発表する翌年の暦。国民の祝日、日曜表、春分・秋分などの二十四節気および雑節、月の満ち欠けを表す朔弦望、日食・月食の日時などを記したもの。