おかめ‐はちもく【傍目八目/岡目八目】
《他人の囲碁をそばで見ていると、対局者よりも冷静に手が読める意から》第三者のほうが、物事の是非得失を当事者以上に判断できるということ。 [補説]「対局者よりも8手先まで見通せる」とする解釈が広く...
かち‐ちゅうりつ【価値中立】
その物事の価値が、法的には適法でも違法でもなく中立であること。また、是非善悪にかかわりのないこと。「科学的判断は—的であるべきだ」
がん‐ぜ【頑是】
是非の区別。分別(ふんべつ)。→頑是ない「子供は—がないにもせい」〈浄・油地獄〉
きと‐きと
[副]《「きと」を強めた語》 1 すばやく。さっさと。「右京の権太夫清長を御使にて—と召しあり」〈とはずがたり・三〉 2 きっぱりと。「—よく申したるぞ」〈宇治拾遺・三〉 3 必ず。是非とも。「...
きゅう‐たつ【窮達】
困窮と栄達。貧賤(ひんせん)と富貴。窮通。「是非も曲直も栄辱も—も」〈二葉亭・浮雲〉
くろ‐しろ【黒白】
1 黒と白。 2 事の是非。よしあし。こくびゃく。「—をつける」 3 画面が色彩ではなく黒と白とで表されるもの。しろくろ。
ぐ‐がん【具眼】
物事の本質を見抜き、是非・真偽などを判断する見識をもっていること。「—の士」
けい‐けい【軽軽】
[副]考えや判断に慎重さが欠けているさま。かるがるしく。「—にその是非を論ずることはできない」
黒白(こくびゃく)を争(あらそ)・う
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。「法廷で—・う」
黒白(こくびゃく)をつ・ける
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。白黒(しろくろ)をつける。「公の場で—・ける」