ばん‐ゆう【蛮勇】
事の理非や是非を考えずに発揮する勇気。向こう見ずの勇気。「—を振るう」
ひ【非】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]あらず そしる [学習漢字]5年 1 …でない。それと違う。…がない。「非常・非情・非凡・非力(ひりき)・非礼・非合理・非常識」 2 悪い。間違っている。悪いこと。「...
ひつ【必】
[音]ヒツ(漢) [訓]かならず [学習漢字]4年 1 きっとそうなること。間違いなく。「必死・必至・必勝・必定(ひつじょう)・必然/未必」 2 かならずそうすべきこと。是非とも。「必携・必見・...
ひ‐ひょう【批評】
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。「論文を—する」「印象—」 [用法]批評・批判——「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることで...
ひょう‐ばん【評判】
[名・形動](スル) 1 世間の人が批評して是非を判定すること。また、その判定。「—の高い作品」「—を落とす」 2 世間でうわさをすること。また、そのうわさ。「—が立つ」「人々がさまざまに—する...
皮裏(ひり)の陽秋(ようしゅう)
《「晋書」褚裒(ちょほう)伝から》心中で是非善悪をきびしく判断して外に表さないこと。
べん【弁/辨】
1 物事の区別を見分けること。「上下の—」 2 物事を十分に理解すること。わきまえ。「是非の—」 3 ⇒弁官(べんかん)
べん【弁〔辨〕〔辯〕〔瓣〕】
[音]ベン(呉) [訓]わきまえる [学習漢字]5年 1 是非・善悪を区別する。わきまえる。「弁別/思弁」 2 けじめをつけて処理する。「弁済・弁償/勘弁・支弁・自弁」 3 弁当。「駅弁・腰弁(...
べん‐しょう【弁証/辯証/辨証】
[名](スル)弁論によって証明すること。また、是非・善悪を弁別して証明すること。「シォペンハウエルの—したる仏法の教理」〈上田敏訳・海潮音〉
まち‐なみ【町並(み)/街並(み)】
1 町に家々が立ち並んでいるようす。「整然とした—」 2 軒を並べている家々。町内の家ごと。「—に出る葬礼には是非なく鳥辺山におくりて」〈浮・永代蔵・二〉 3 町筋と並行していること。「表口五間...