しんこく‐ほう【辰刻法】
江戸時代の時刻の定め方。明け六つと暮れ六つを基準とし、昼夜を各六等分した。
じ【時】
[名] 1 時間の単位。1時は一昼夜の24等分の1で、1分の60倍、1秒の3600倍。記号h 2 特定の時刻。特定の時間。「ラッシュ—」「初夜の—果てむほどに」〈源・夕霧〉 [接尾]助数詞。...
じかん‐ちりょう【時間治療】
体内時計に基づく生体リズムの変化に応じて、治療効果の上がる時間帯に投薬する治療。昼夜を問わず活動する癌(がん)細胞に、健康な細胞の活動の収まる睡眠時に抗癌剤を投与するなど。
じ‐しょう【時正】
1日の昼夜の時間が等しい時。春分と秋分。また、春と秋の彼岸の7日間のこと。「花のさかりは、冬至より百五十日とも、—の後、七日ともいへど」〈徒然・一六一〉
じゅうに‐とき【十二時】
一昼夜。今の2時間を一時(いっとき)として、卯(う)・辰(たつ)・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)の昼の六時に、酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)・子(ね)・丑(うし)・寅(とら)の...
じゅう‐や【十夜】
浄土宗の寺で、陰暦10月5日の夜半から15日朝まで10昼夜の間、絶えず念仏を唱える行事。現在は10月12日夜から15日早朝までの3昼夜に短縮されている。京都の真如堂のものが有名。お十夜。十夜念仏...
すじかい‐もん【筋違門】
江戸城外郭門の一。現在の千代田区神田須田町1丁目にあった、内神田から外神田に出る関門。交通量が多く、昼夜ともに開門していた。筋違橋門。
ストーカー【stalker】
《忍び寄る者の意》自分が一方的に関心を抱いた相手にしつこくつきまとう人物。待ち伏せ・尾行・手紙や、昼夜をかまわないでファクス・メール・電話などの行為を執拗(しつよう)に繰り返す。→ストーカー規制法
せいわ‐だいがく【清和大学】
千葉県木更津(きさらづ)市にある私立大学。平成6年(1994)に開学した。昼夜開講制を導入した法学系単科大学。
そがかいけいざん【曽我会稽山】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。享保3年(1718)大坂竹本座初演。曽我兄弟のあだ討ちを題材とし、一昼夜の出来事にまとめたもの。