いち‐ぶ【一部】
1 全体の中のある部分。一部分。「—の反対派」「長編を—割愛する」⇔全部。 2 書物や新聞などのひとまとまり、ひとそろい。また、書物の一冊。 3 高校・大学などで、夜間部をさす二部に対して昼間部...
いつや‐の‐らん【乙夜の覧】
《昔、中国で、天子は昼間政務で忙しいので乙夜になってから読書をしたところから》天子の読書。乙覧(いつらん)。
うみ‐サボテン【海サボテン】
花虫綱ウミサボテン科の腔腸(こうちょう)動物。海の砂泥底にすみ、棍棒(こんぼう)状の群体をなし、淡肉色。夜になると50センチも伸びて発光するが、昼間は縮んで砂中に隠れる。本州以南に分布。
おおかみ‐おとこ【狼男】
ヨーロッパ各地に伝わる人狼(じんろう)伝説。昼間は普通の男だが、夜間に狼に変身して人間や家畜などを襲う話。
おお‐すかしば【大透翅蛾】
スズメガ科のガ。翅(はね)の開張6センチくらい、体は黄緑色。翅は羽化直後に鱗粉(りんぷん)を落としてしまい、透明。昼間に活動し、花に集まる。幼虫はクチナシの葉を食べる。
おっとん‐がえる【おっとん蛙】
アカガエル科のカエル。体長10〜14センチで、日本産では大形。前肢の指は5本あり、第1指が鋭いとげ状。昼間は穴にひそむ。奄美大島の森林に生息。
オーロラ‐オーバル【aurora oval】
ある時刻にオーロラが同時に出現する領域。太陽に面する昼間側では地磁気緯度75度から80度、地磁気極を挟んだ夜間側では65度から70度付近に存在する。また、統計的にオーロラが見られる頻度が高い領域...
かいりく‐ふう【海陸風】
海岸地方に海陸の気温差によって生じる局地的な風。昼間は陸地の気温が高くなるので風は海から陸に吹き、夜間は陸から海に吹く。その交代期が、朝凪(あさなぎ)と夕凪(ゆうなぎ)である。
かみん‐しょう【過眠症】
睡眠障害の一。夜、十分寝ているはずなのに昼間どうしようもなく眠くなる症状。ナルコレプシー・特発性過眠症・睡眠時無呼吸症・周期性四肢運動障害などにより起こる。過眠障害。
カム‐しょくぶつ【CAM植物】
《crassulacean acid metabolism plant》夜間、開いた気孔から二酸化炭素を取り込んでリンゴ酸として貯蔵し、昼間にデンプンを合成する植物。英呼称は「ベンケイソウ型の有...