くさ‐ひばり【草雲雀】
直翅(ちょくし)目クサヒバリ科の小形のコオロギ。体色は淡黄褐色で黒褐色の点や帯紋がある。雄は昼間からフィリリリと高い声で鳴く。本州以南から台湾まで分布。《季 秋》「大いなる月こそ落つれ—/しづの女」
くしがた‐の‐あな【櫛形の穴】
清涼殿の鬼の間の東南の隅から昼御座(ひのおまし)の西南の隅の壁にかけて、柱を中にして設けた半月形の窓。天皇が殿上の間を見るためにつくったものという。くしがた。
くじら‐おび【鯨帯】
昼夜帯(ちゅうやおび)のこと。鯨の黒い背と白い腹の感じに似ているところからの名。
くら‐べや【暗部屋】
宮中の局(つぼね)の名。清涼殿の近くというが、正確な位置は不明。「つれづれなる昼つかた、—の方を見やれば」〈讃岐典侍日記・下〉
クール‐シェア
《(和)cool+share(共有)》環境省が推進するスーパークールビズの取り組みの一。真夏の昼間に各家庭で冷房を使用する代わりに、図書館や公民館、商業施設など冷房設備のある共有スペースの利用を...
けいかくちょうせい‐けいやく【計画調整契約】
電力会社が電力の安定供給などを目的に企業と結ぶ契約の一種。大口需要者へ割引料金で電力を供給する代わりに、企業の電力消費をピークとなる平日の昼間以外や休日などに計画的に振替えてもらうもの。→ピーク...
けい‐こう【携行】
[名](スル)身につけて持って行くこと。「旅行に—する品」「昼食—で参加する」
けん‐こう【兼行】
[名](スル)《昼夜を兼ねて行く意》 1 大急ぎで仕事を進めること。「昼夜—して工事を進める」 2 同時に二つ以上の仕事を行うこと。
けん‐ずい【間水/硯水/建水】
1 1日2食であった時代に、朝食と夕食との間にとる間食。「昼食を—といふ」〈本朝文選・南都賦〉 2 三食以外に飲食する餅や酒など。間食。「三時の食物の外に…酒餅の類を与ふるを—といふ」〈閑田耕筆...
けん‐たい【兼帯】
[名](スル) 1 一つで二つ以上の用を兼ねること。兼用。「朝昼—の食事」 2 一人で二つ以上の職務を兼ね帯びること。兼任。兼務。「二役(ふたやく)ヲ—スル」〈和英語林集成〉