あいのやま‐ぶし【間の山節】
江戸時代、間の山で、代々、お杉・お玉と名のる女性が簓(ささら)・三味線に合わせて歌った俗謡。
あいもの‐ざ【相物座】
鎌倉時代の七座の一。干し魚や塩魚を扱う商人の組合。
アイラーバテシュワラ‐じいん【アイラーバテシュワラ寺院】
《Airavatesvara Temple》インド南部、タミルナドゥ州の町ダーラースラムにあるヒンズー教寺院。チョーラ朝時代後期の12世紀にラージャラージャ2世により建立。シバ神を祭る。本殿はヒ...
アイン‐ドラハム【Aïn Draham】
チュニジア北西部の都市。標高1000メートル近くの山間に位置し、フランス植民地時代に避暑地として開発された。周辺には古代ローマ時代の浴場の遺跡がある。
アウカナ‐だいぶつ【アウカナ大仏】
《Aukana Buddha》スリランカ中部にある仏教遺跡。中北部州の町ケキワラの南西約10キロメートルに位置する。5世紀、シンハラ王朝のダートゥセーナ王の時代に、花崗岩から彫り出してつくられた...
アウグストゥス‐しんでん【アウグストゥス神殿】
《Augustov hram》クロアチア西部の港湾都市プーラにある古代ローマ時代の神殿。紀元1世紀初頭、初代ローマ皇帝アウグストゥス(オクタビアヌス)を称えるために建造。教会や倉庫として使われ...
アウサンガテ‐さん【アウサンガテ山】
《Ausangate》南アメリカ、ペルー南東部にあるビルカノタ山脈の最高峰。標高6394メートル。クスコの南東約85キロメートルに位置する。インカ帝国時代の行事に由来する祭りコイヨリッティが行わ...
アウト‐オブ‐デート【out-of-date】
[名・形動]時代遅れであること。旧式であること。また、そのさま。「—な慣習」⇔アップツーデート。
あお‐うお【青魚】
コイ目コイ科の淡水魚。コイに似るが口ひげはなく、体色は青黒い。成熟すると全長1メートルを超える。原産地の中国では食用として養殖される。日本へは明治時代から移入されており、利根川水系で繁殖がみられる。
あおえ‐もの【青江物】
備中国青江(岡山県倉敷市)の刀工が製作した刀剣。平安末期から南北朝時代にかけて多くの名刀が作られた。刀工安次、その子守次を祖とする。