うち‐ぬ・く【打(ち)抜く/打ち貫く】
[動カ五(四)] 1 強くたたいたり、突き刺したりして穴をあける。「釘(くぎ)が板壁を—・く」 2 厚紙や金属板に型を当てて、その型どおりに抜き出す。「玩具の型を—・く」 3 壁や仕切りを取り外...
う‐ちゅう【宇宙】
1 あらゆる存在物を包容する無限の空間と時間の広がり。 ㋐哲学では、秩序ある統一体と考えられる世界。コスモス。 ㋑物理学的には、存在し得る限りのすべての物質および放射を含む空間。 ㋒天文学では、...
うちゅう‐そくちがく【宇宙測地学】
人工衛星や他の天体の観測を通じ、地上では困難な精密な測定を行う測地学。人工衛星によるGNSS測量やレーザー測距、遠方のクエーサーからの電波の到達時間の違いを利用するVLBI測量などが知られる。
うつ・す【移す/遷す】
[動サ五(四)] 1 位置や地位を変える。他の所へ持っていく。また、中身を別のものに入れ替える。「住まいを—・す」「首都を—・す」「庶務課に—・す」「小皿に—・す」 2 目の向きや関心の対象を変...
うつ・る【移る/遷る】
[動ラ五(四)] 1 位置が変わる。 ㋐場所や地位・配置などが変わる。「新居に—・る」「営業部に—・る」 ㋑(遷る)移転する。「都が—・る」 2 ㋐関心の対象が変わる。「興味がほかに—・った」 ...
うま【午】
1 十二支の7番目。 2 方角の名。南。 3 昔の時刻の名。今の昼の12時ごろ、およびその後の2時間。または昼の12時前後の2時間。 4 1にあたる年や日。 5 陰暦5月の異称。
うらしま‐こうか【浦島効果】
《「ウラシマ効果」とも書く》光速度に近い速度で運動している系の時間の進み方は、静止している観測者に比べて遅くなる現象。たとえば光速度の99パーセントで進む宇宙船内の時計は静止系の約1/7の速さで...
うら‐ばんぐみ【裏番組】
ある放送局の人気番組と同じ時間に放送される、他の局の番組。
う‐りょう【雨量】
地上に降る雨の量。雪・雹(ひょう)・霰(あられ)なども含める。一定時間に降ったものが、地面に染み込んだり蒸発したりしないものとして、たまったときの深さで表す。単位はミリメートル。降雨量。降水量。
うるう【閏】
平年よりも日数や月数が多いこと。地球の公転や季節と暦とのずれを調整するためのもの。太陽暦では1年を365日とするが、地球の公転(1太陽年)は365日5時間48分46秒なので、その端数を4年ごとに...