彼(かれ)も一時(いちじ)此(こ)れも一時(いちじ)
《「孟子」公孫丑下から》世の中のことはすべて、時とともに移り変わって一定しない。栄枯盛衰も一時限りである。
かわたれ‐どき【かわたれ時】
《「彼(か)は誰(たれ)時」の意。あれはだれだとはっきり見分けられない頃》はっきりものの見分けのつかない、薄暗い時刻。夕方を「たそがれどき」というのに対して、多くは明け方をいう。
がっきょうのとき【楽興の時】
《原題、(フランス)Moments musicaux》シューベルトのピアノ曲集。全6曲。1823年から1828年にかけての作。即興的で自由な楽想をもつ。第3曲ヘ短調がもっともよく知られる。
きみがじんせいのとき【君が人生の時】
《原題The Time of Your Life》サロイヤンの戯曲。1939年初演。同年、ニューヨーク劇評家サークル賞を受賞。翌1940年、ピュリッツァー賞に決定するも、作者が受賞を拒否した。
きゅう‐じ【旧時】
過ぎ去った時。昔。往時。「—を回想する」
きょうてい‐せかいじ【協定世界時】
セシウム原子時計の示す国際原子時と、太陽の南中を基準とする世界時との差が0.9秒以内になるように調整した時刻系。国際度量衡局が管理する。世界時の速度は一定ではないため、常に一定である原子時との差...
キリストのようじ【キリストの幼時】
《原題、(フランス)L'enfance du Christ》ベルリオーズのオラトリオ。全3部。1850年から1854年にかけて作曲。「マタイによる福音書」のヘロデ王による幼児虐殺と聖家族のエジプ...
キロワット‐じ【キロワット時】
仕事・熱量・電力量の単位。1キロワットの工率で1時間になされる量。日本では電力料金の算定に用いる。記号kWh
きん‐じ【近時】
近ごろ。このごろ。最近。副詞的にも用いる。「—の世相」「—巷(ちまた)で流行している」
グリニッジ‐じ【グリニッジ時】
⇒グリニッジ標準時