目(め)に浮(う)か・ぶ
実際に見ているように、頭の中に思い描かれる。「故郷の景色が—・ぶ」
目(め)を呉(く)・れる
視線を向ける。目をやる。「景色に—・れることもなくひたすら歩く」
や‐けい【夜景】
夜の景色。夜の眺め。
や‐しょく【夜色】
夜の景色。夜景。また、夜の気配。夜の風情。「淡月朦朧として、光なく、—転(うた)た凄然たり」〈竜渓・経国美談〉
や‐しょく【野色】
野原の景色。また、野原の風情。
やすらい【休らい/安らい】
1 休むこと。また、穏やかなこと。「霧雨にぬれた竹林は…羊の群れが首をたれて、静かに眠っている—であった」〈康成・春景色〉 2 ためらうこと。躊躇(ちゅうちょ)すること。「来し方の心の—さへあや...
柳(やなぎ)は緑(みどり)花(はな)は紅(くれない)
《蘇軾「柳緑花紅真面目」から》 1 自然のままであること。 2 春の美しい景色を形容する言葉。 3 ものにはそれぞれ個性が備わっていることのたとえ。「—、さまざまの世のならはしこそ定めなき」〈浄...
やり‐はご【遣り羽子】
「追い羽根」に同じ。《季 新年》「—は正月めきし景色なり」〈浄・五枚羽子板〉
ゆう‐けい【夕景】
夕方。また、夕方の景色。
ゆう‐げしき【夕景色】
夕方の景色。夕景。