はら・す【晴らす/霽らす】
[動サ五(四)] 1 心のわだかまりを取り除いてはればれとした気持ちにさせる。「疑念を—・す」「鬱憤(うっぷん)を—・す」 2 目的をとげる。「思いを—・す」 3 空が晴れるようにする。「是なる...
は・る【晴る/霽る】
[動ラ下二]「は(晴)れる」の文語形。
はるか・す【晴るかす/霽るかす】
[動サ四]晴らす。はればれとさせる。「愛執の罪を—・し聞こえ給ひて」〈源・夢浮橋〉
はる・く【晴るく/霽るく】
[動カ下二] 1 晴れるようにする。迷いなどを晴らす。気分をすっきりさせる。「いとせめて思ふ心を年の内に—・くる事も知らせてしがな」〈かげろふ・下〉 2 払いのける。「紅葉の朽ち葉、少し—・け」...
はるけ‐どころ【晴るけ所】
気持ちの晴れるところ。心を晴らすところ。「すこし、物思ひの—ある心地し給ふ」〈源・賢木〉
はるみ【晴海】
東京都中央区南部の地名。昭和6年(1931)完成の埋め立て地。晴海埠頭(ふとう)がある。
はるみ‐どおり【晴海通り】
東京都千代田区日比谷公園から江東区東雲(しののめ)までの道路の呼び名。銀座・築地・豊洲を経て東雲に至る。
はれ【晴(れ)/霽れ】
1 空の晴れること。天気がよいこと。気象庁では、雲量が2〜8、視程が1キロ以上の状態の天気をいう。「雨のち—」 2 表立って晴れやかなこと。おおやけのこと。また、そのような場所。「—の席に臨む」...
はれ‐あがり【晴(れ)上(が)り】
⇒宇宙の晴れ上がり
はれ‐あが・る【晴(れ)上(が)る/霽れ上(が)る】
[動ラ五(四)]すっかり晴れる。「雲一つなく—・った秋空」