ダイナミック‐レンジ【dynamic range】
信号の再現能力を表す値。識別または再現可能な最も強い信号と、最も弱い信号との比。単位にdB(デシベル)やbit(ビット)を用いる。アンプやスピーカーなどの音響分野では通常、音圧比で表し、最大出力...
ダイバーズ‐ウオッチ【diver's watch】
潜水者用の時計。100メートル以上潜っても防水がきき、暗い水中でも夜光塗料などにより文字盤が読める。
ダーク【dark】
[名・形動] 1 光が弱く暗いこと。色が黒みがかっていること。また、そのさま。「—ルーム」「—な赤」⇔ライト。 2 闇に隠れているさま。正規のものでないさま。また、負の印象をもつさま。「社会の—...
ちか‐ちか
[副](スル) 1 強い光線などに刺激されて、目が痛むような感じがするさま。「対向車のライトで目が—(と)する」 2 周囲が暗い中で、光が点滅するさま。「町の灯が—(と)またたく」
ちょうだいこうど‐エックスせんげん【超大光度X線源】
非常に強いX線を放射するコンパクト天体。活動銀河核よりは暗いが、恒星または中性子星程度のエディントン光度を上回る明るさをもつ。銀河系では見つかっていない。明るさの時間変動からその大きさが見積もら...
つげ‐よしはる【つげ義春】
[1937〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、柘植(つげ)義春。独特な暗いタッチで、不条理な人間の情念を描き出す幻想的な作品が全共闘世代の共感を得る。代表作「ねじ式」「紅い花」「無能の人」など。
つち‐ぼたる【土蛍/地蛍/蛍蛆】
1 蛍の幼虫。淡黒色の蛆(うじ)状で、水辺におり、尾部が発光する。みぞぼたる。 2 双翅(そうし)目キノコバエ科の昆虫、ヒカリキノコバエの幼虫。洞穴など暗い場所にすみ、蛍に似た青白い光を発して小...
テミスト【Themisto】
木星の第18衛星で、すべての衛星のうち9番目に木星に近い軌道を回る。1975年に発見されたが見失われて、2000年に再発見された。名の由来はギリシャ神話のゼウスの愛人。表面は黒っぽく非常に暗い。...
てんちょう‐しゅつげんすう【天頂出現数】
ある流星群の流星の1時間当たりの出現数から算出される、理想的な観測条件の下での出現数の理論上の最大値。観測で得られた出現数に、輻射点の高度や眼視可能なもっとも暗い星の等級、観測時間などを補正して...
でんし‐しゃしん【電子写真】
暗い所では絶縁性であるが明るい所では伝導性をもつセレン・酸化亜鉛などを感光体とし、静電気の吸着現象を利用して画像を得る写真法。複写機に応用される。