出典:gooニュース
暫定政府、「アサド離れ」着々=安定と再建へ課題山積―独裁崩壊から1週間・シリア
一方、テロ組織に指定される「シャーム解放機構」(HTS)が暫定政府を主導することへの警戒感から、欧米諸国では「言葉だけでなく行動で判断する」(バイデン米大統領)と慎重な見方が大勢だ。 暫定政府の発足後も、シリアは安定とは程遠い。北部ではトルコが支援する武装勢力とクルド人勢力の交戦が激化し、混乱に乗じた過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力回復への懸念も残る。
暫定政府と関係構築模索=国際社会、動向見定め―シリア
【イスタンブール時事】シリアでアサド政権が崩壊し、旧反体制派が樹立した暫定政府との関係構築を模索する動きが各国で出始めている。国際社会との関係改善は新生シリアの行く末を左右するが、旧反体制派をテロ組織と見なす国もある。各国は関与の度合いを判断するため、新政府の動きを慎重に見定めるとみられる。
「シリア救国政府」が暫定政府に 来年3月まで政権運営
シリアではアサド政権の崩壊によって、反体制派の行政機関「シリア救国政府」が暫定政府として、2025年3月まで政権運営を担うことが決まりました。
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