さん‐じん【散人】
《役に立たない人、無用の人の意》 1 世事にとらわれず、のんきに暮らす人。また、官職に就かない人。閑人。散士。 2 文人・墨客(ぼっかく)が雅号に添えて用いる語。「荷風—」
シカゴししゅう【シカゴ詩集】
《原題Chicago Poems》サンドバーグの詩集。1916年刊。米国中西部の都会に暮らす人々や自然の姿を生き生きとうたう。
し‐じん【市人】
1 町で暮らす人。 2 商人。
しっ‐そ【質素】
[名・形動] 1 飾りけがないこと。質朴なこと。また、そのさま。「—な身なり」 2 生活などがぜいたくでなく、つつましくて倹約なこと。また、そのさま。「—に暮らす」 [派生]しっそさ[名]
しゃよう【斜陽】
太宰治の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後の没落貴族として伊豆の山荘で母と暮らす娘かず子の、古いものへの反逆の生活と心情を描く。
しゅう‐だおし【主倒し】
《「しゅうたおし」とも》主人に迷惑や損害をかけること。また、その人。「不断隙(ひま)で暮らすは—」〈浮・一代女・一〉
しゅりのうま【首里の馬】
高山羽根子の小説。令和2年(2020)発表。沖縄で暮らす女性の生活を描く。第163回芥川賞受賞。
しょう・する【消する/銷する】
[動サ変][文]せう・す[サ変] 1 消える。また、消す。「山高くして雪—・せず」「この恨みを—・するすべなし」 2 日時を過ごす。暮らす。「酒を飲(のん)で日を—・するのみ」〈秋水・兆民先生〉
しょたい‐どうぐ【所帯道具】
一家を構えて暮らすのに必要な道具類。たんすや台所道具など。
じ‐み【地味】
[名・形動] 1 形や模様などにはなやかさがなく、目立たないこと。また、そのさま。「—な服装」「—づくり」⇔派手(はで)。 2 性質や物の考え方・生活態度などが、飾り気がなくて控え目なこと。また...