おお‐しけ【大時化】
暴風雨で海がひどく荒れること。また、そのために不漁になること。
かぜ‐みまい【風見舞(い)】
暴風のあと、知人などの安否や被害などを尋ね、被災者を慰めること。
かべ‐りょう【壁量】
建築で、構造的耐力を担う耐力壁の長さに階数・建築物の種類などに応じて所定の係数を乗じた量。地震や暴風に対して必要な壁量が求められる。
かん‐ねい【奸佞/姦佞】
[名・形動]心が曲がっていて悪賢く、人にこびへつらうこと。また、そのさま。「—邪知」「宦官というと—な物のように聞えまするが」〈露伴・暴風裏花〉
きしょう‐けいほう【気象警報】
重大な災害が起こるおそれがある気象の状態のときに、気象台が発表する警報。大雨警報・洪水警報・大雪警報・暴風警報・暴風雪警報・波浪警報・高潮警報の7種類がある。→気象注意報 [補説]十年に一度しか...
きょう‐ひょう【狂飆】
荒れ狂う大風。暴風。「—波を鞭(むちう)ちて」〈鴎外訳・即興詩人〉
きょ‐かつ【虚喝】
[名](スル)虚勢をはっておどかすこと。からおどし。「怒濤、暴風、疾雷、閃雷は自然の—である」〈独歩・空知川の岸辺〉
くるう‐ごじゅうど【狂う五十度】
《furious fifties》南緯50度から60度にかけての暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越風が吹きつけ、吠える40度よりさらに強烈な嵐に見舞われることに由来する...
ぐ‐ふう【颶風】
1 強く激しい風。「砲車雲(もとくも)は拡がる、今にも一大—が吹起りそうに見える」〈二葉亭・浮雲〉 2 熱帯低気圧や温帯低気圧に伴う暴風をいう古い気象用語。
けん‐ない【圏内】
範囲の内。「暴風雨の—にはいる」「合格—にある」⇔圏外。