こうあん‐の‐えき【弘安の役】
弘安4年(1281)、蒙古軍が文永の役に続き再度博多に来襲した戦役。14万の大軍で迫ったが、日本軍の応戦と暴風のために壊滅。→文永の役
こうすい‐セル【降水セル】
個々の積乱雲を、大小さまざまな規模で対流する低気圧で構成された塊と見なしたもの。暴風雨をもたらす積乱雲の場合はストームセルともいい、特に大規模なものはスーパーセルとよばれる。セル。対流セル。
ごう‐ふう【業風】
地獄で吹くという大暴風。地獄に堕(お)ちた衆生(しゅじょう)の悪業に感じて吹くとされる。
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金 →災害弔慰金 [補説]支給額は、生計維持者が障害を受けた場合は250万円、その...
さいがい‐ちょういきん【災害弔慰金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害による死者の遺族に支給される金銭。→災害援護資金 →災害障害見舞金 [補説]支給額は、生計維持者が死亡した場合は500万円、その他の家族が死亡した合は2...
さんかく‐なみ【三角波】
方向の違う二つ以上の波が重なり合ってできる三角状の高い波。暴風の中心が通る水上などに起こる。→巨大波 →フリーク波
サンダーストーム【thunderstorm】
(一時的な)激しい雷雨。雷鳴を伴う暴風雨。T-storm。
サンフェリペごう‐じけん【サンフェリペ号事件】
慶長元年(1596)暴風雨のため土佐の浦戸に漂着したスペイン船サンフェリペ(San Felipe)号の処置をめぐって生じた事件。豊臣秀吉は、船荷と乗員の所持金のすべてを没収した。
さん‐やくび【三厄日】
陰暦の8月1日(八朔)と二百十日と二百二十日のこと。この時期には暴風雨が多いため、特に農家でいう。
じゅうたくかさい‐ほけん【住宅火災保険】
火災、落雷、破裂、爆発、暴風雨、雹などによる損害を塡補する目的の保険。住居専用の建物と、その建物に収容される家財が保険の対象となる。水災や盗難などの場合は補償の対象外。