おおまがり【大曲】
秋田県中南部にあった市。横手盆地北部の中心で、雄物(おもの)川の米積み出しの河港として発展。古四王(こしおう)神社がある。平成17年(2005)3月に周辺町村と合併し大仙(だいせん)市となった。→大仙
おお‐わだ【大曲】
川や湖などの、大きな入り江。「ささなみの志賀の—淀むとも昔の人にまたも逢はめやも」〈万・三一〉
おれたちのこうしんきょく【俺たちの行進曲】
有明夏夫の青春小説。昭和56年(1981)刊。昭和60年(1985)に映画化されたが、劇場未公開。
おん‐ぎょく【音曲】
1 邦楽で、特に大衆的、軽音楽的なもの。ふつう三味線などに合わせてうたう俗曲をいう。 2 邦楽で、楽器で演奏するものや人が歌うものの総称。音楽。「歌舞—」 3 能楽などで、舞・働きなどの視覚的要...
オーケストラのためのへんそうきょく【オーケストラのための変奏曲】
《原題、(ドイツ)Variationen für Orchester》⇒管弦楽のための変奏曲
オーベルニュきょうしきょく【オーベルニュ狂詩曲】
《原題、(フランス)Rapsodie d'Auvergne》サン=サーンスのピアノと管弦楽のための作品。ハ長調。1884年作曲。作曲者自身の演奏による録音が残っている。
かいぎゃく‐きょく【諧謔曲】
⇒スケルツォ
かいめつのじょきょく【壊滅の序曲】
原民喜の短編小説。昭和24年(1949)、雑誌「近代文学」の1月号に発表。昭和22年(1947)に発表された「夏の花」「廃墟から」とあわせ、三部作をなす。
かき‐の‐たみ【部曲/民部】
⇒かきべ
かき‐べ【部曲/民部】
律令制以前における豪族の私有民。それぞれ職業を持ち、蘇我部・大伴部のように主家の名を上に付けてよばれた。大化の改新後は廃止され、特に天武朝後は公民となった。かき。かきのたみ。→部(べ) →部民(...