ラ‐ファボリータ【(イタリア)La Favorita】
ドニゼッティ作曲のフランス語またはイタリア語によるオペラ。全4幕。1840年、パリでフランス語にて初演。のちにイタリア語版がつくられた。14世紀スペインを舞台に、修道士フェルナンドと国王の寵姫(...
ラ‐フォリア【(イタリア)La follia】
コレルリの1700年に刊行されたバイオリンソナタ集作品5の第12曲。ニ短調。15世紀頃のイベリア半島起源の舞曲に基づく。コレルリの代表作の一。
ラプソディー【rhapsody】
狂詩曲。
ラベッロ【Ravello】
イタリア南部、カンパニア州の町。ソレント半島南岸、アマルフィ海岸を見下ろす標高約350メートルの高台に位置する。13世紀のビラルフォロ、20世紀初頭のビラチンブローネなど、貴族や富裕層の邸宅があ...
ラ‐ボエーム【(イタリア)La Bohème】
プッチーニ作曲のオペラ。全4幕。1896年トリノで初演。パリに住む詩人ロドルフォと少女ミミの恋愛を中心に、ボヘミアン的生活を送る人々を描く。
ラ‐マルセイエーズ【(フランス)La Marseillaise】
フランスの国歌。1795年制定。1792年、工兵士官ルージェ=ド=リールが作詞・作曲した「ライン軍の軍歌」を、南フランスの義勇兵がマルセイユからパリへの行進中歌い続けたことに由来して改題。
ラメンタチオーネ【(イタリア)Lamentatione】
ハイドンの交響曲第26番ニ短調の通称。1768年頃の作曲。全3楽章。イタリア語で「悲しみ」を意味し、第1、2楽章にグレゴリオ聖歌の旋律が採り入れられていることで知られる。
ラモーのおい【ラモーの甥】
《原題、(フランス)Le Neveu de Rameau》ディドロの小説。1762年執筆、著者没後の1823年に刊行。哲学者の「私」が、偉大な作曲家ラモーの甥にあたる「彼」と人生や芸術について語...
ラルゴ【(イタリア)Largo】
ヘンデルのオペラ「クセルクセス(セルセ)」の第1幕で歌われるアリア「オンブラマイフ」の通称。
ハイドンの弦楽四重奏曲第79番ニ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第5...
ラ‐ロクスラーヌ【(フランス)La Roxelane】
ハイドンの交響曲第63番ハ長調の通称。1779年頃の作曲。全4楽章。通称は第2楽章の副題「ラ‐ロクスラーヌ」に由来する。