エジプトこうしんきょく【エジプト行進曲】
《原題、(ドイツ)Ägyptischer Marsch》ヨハン=シュトラウス2世の管弦楽による行進曲。1869年作曲。スエズ運河の開通を記念した作品。
エジプトのイスラエルじん【エジプトのイスラエル人】
《原題、Israel in Egypt》ヘンデルのオラトリオ。全3部。1739年作曲。台本はC=ジェネンズが旧約聖書の「出エジプト記」と「詩編」から翻案。
エジプトふう【エジプト風】
《原題、(フランス)Egyptique》サン=サーンスのピアノ協奏曲第5番の通称。1895年作曲。エジプト滞在時の印象に基づく、東方的・異国的な雰囲気の作品。
エス‐エー‐イー【SAE】
《simultaneous authentication of equals》無線LANの暗号化方式WPA3で採用された暗号鍵の交換手順。利用者のパスワードなどから、解を得ることが困難な楕円曲線...
えすじ‐がた【S字形】
Sの字のように、左右に曲がりくねっている形。S字。「平野を—に流れる川」
エスタンピ【(フランス)estampie】
西洋音楽で、13〜14世紀の器楽舞曲。反復されるいくつもの小分節から成る。
エステルハージ‐きゅうでん【エステルハージ宮殿】
《Schloß Esterházy》オーストリア東部、ブルゲンラント州の都市、アイゼンシュタットにあるエステルハージ侯の宮殿。イタリアの建築家、カルロ=カルローネの設計により1672年に建造さ...
えだ‐しゃくとり【枝尺取】
エダシャクの幼虫。体は細長く、腹部に腹脚(ふっきゃく)がない。体を輪のように曲げて進み、指で寸法を測るのに似る。おどすと小枝に斜め直線状にとまり、枯れ枝に似せる。おぎむし。つえつきむし。寸取虫。...
えちご‐じし【越後獅子】
越後国西蒲原(にしかんばら)郡月潟(つきがた)村(現、新潟市)から出て諸国を回っていた一人立ちの獅子舞。獅子頭(ししがしら)をかぶった子供が、親方の笛・太鼓に合わせて曲芸をして、銭を請うた。江...
エチュード【(フランス)étude】
1 美術で、絵画・彫刻制作の準備のための下絵。習作。 2 音楽で、楽器の練習のために作られた楽曲。練習曲。 3 演劇で、即興劇。場面設定だけで、台詞(せりふ)や動作などを役者自身が考えながら行う劇。