そうちょう‐たい【宋朝体】
和文活字書体の一。縦線・横線の太さがほぼ等しく、やや右肩上がりの楷書体。年賀状・名刺などの印刷に用いる。
そうぶん‐こばん【草文小判】
文政小判の異称。裏面に草書体で「文」の字がある。草字小判。→文政金銀
そう‐みょう【草名】
草書体の署名。特に、名前の2字を合わせて1字のような形に書いたもの。そうな。→花押(かおう) →書き判
そう‐もじ【草文字】
草書体の文字。草字。
タイプフェース【typeface】
活字の書体。
タイポグラフィー【typography】
1 活版印刷術。 2 印刷の体裁上の、文字の書体・大きさ・配列の仕方など視覚効果の総称。
だい‐てん【大篆】
漢字の書体の一。金文(きんぶん)から派生した複雑な書体。籀書(ちゅうしょ)。籀文(ちゅうぶん)。→篆書
ちゅうしょ‐かく【中書格】
漢字の書体の一。宮廷の書家が詔勅や宮殿の扁額などを書くときに用いた端正な書体。
てん【篆】
[音]テン(漢) 漢字の書体の一。「篆刻・篆書・篆文/小篆・大篆」
てん‐こく【篆刻】
[名](スル)石・木などの印材に字を刻すること。書画などに用いる印章に、多く篆書体の文字を刻するのでいう。印刻。