ビブリオマンシー【bibliomancy】
占いの一。聖書などを随意に開き、そのページにある文章で吉凶を占うもの。書物占い。
ファクシミリ【facsimile】
《ラテン語の、同様に作れ、の意から》 1 文字・図形などを電気信号に変えて電話回線で送り、受信側で原画と同様な画像を紙面に再現する通信方式。また、そのための機械。ファックス。 2 書物・絵画・原...
ふかんざぜんぎ【普勧坐禅儀】
鎌倉時代の仏教書。1巻。道元著。安貞元年(1227)作。座禅こそ仏道の正門であると、その実践を強調したもの。道元が宋から帰国して最初に書いたもので、日本曹洞宗の根底をなす書物。
ふく【副】
1 主なものに伴って補佐となること。また、そのものや人。副知事・副委員長など。 2 書物・書類の原本を写した控え。写し。「正—二通の申請書」⇔正。
ふく‐だい【副題】
書物・論文などの表題のわきに添え、内容をわかりやすく示した題。サブタイトル。
ふく‐どく【復読】
[名](スル)書物を繰り返し読むこと。「経書を—するの外に」〈福沢・文明論之概略〉
ふくろ‐とじ【袋綴じ】
書物などの綴じ方の一。 1 文字面が外になるように紙を1枚ずつ二つ折りにして重ね、折り目でないほうの紙端を糸でとじたもの。和装本には、この綴じ方が多い。 2 雑誌などの製本時に、一部のページの小...
ふしん‐がみ【不審紙】
書物の中の不審な所に、しるしとしてつける紙。付け紙。付箋(ふせん)。
ふっ‐こく【覆刻/復刻/複刻】
[名](スル)書物などの以前に出版したものを新しく版を作り直し、もとのとおりに刊行すること。また、その物。「往年の名著を—する」
ふっ‐しょ【仏書】
フランスの書物。フランス語で書かれた書物。