かき‐わけ【書(き)分け】
区別して書くこと。
かき‐わ・ける【書(き)分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]区別して書く。違えて書く。「登場人物を上手に—・ける」「律令制の官庁は『大宰府』、地名は『太宰府』と—・ける」
かき‐わり【書(き)割(り)】
芝居の大道具の一。木製の枠に紙や布を張り、建物や風景などを描いて背景とするもの。いくつかに割れるところからいう。
か・く【書く/描く/画く】
[動カ五(四)]《「掻く」と同語源》 1 (書く)文字や符号をしるす。「持ち物に名前を—・く」 2 (書く)文章を作る。著す。また、著作する。「日記を—・く」「本を—・く」 3 (描く・画く)絵...
しょ【書】
1 毛筆で文字を書くこと。また、その書き方。書道。「—を習う」 2 書かれた文字。筆跡。「空海の—」 3 書物。本。「—をひもとく」「万巻の—」 4 手紙。書簡。「—をしたためる」 「書経...
しょ【書】
[音]ショ(呉)(漢) [訓]かく ふみ [学習漢字]2年 1 文字をかきしるす。「書記・書写/朱書・浄書・大書・代書・板書」 2 一定のかき方でかいた文字。「書画・書道/楷書(かいしょ)・草書...
しょ‐あん【書案】
1 書きもの机。文机(ふづくえ)。 2 文書の草案。下書き。また、文書。
しょ‐い【書意】
書かれたものに盛り込まれている趣旨。「—をくみとる」
しょ‐いん【書淫】
読書にふけること。非常に書物が好きなこと。また、その人。
しょ‐いん【書院】
《中国で、昔、講学所のこと》 1 ⇒付(つけ)書院 2 書斎。もとは寺院の僧侶の私室をいい、室町時代以降、武家・公家の邸の居間兼書斎の称となった。 3 書院造りにした座敷。武家では儀式や接客に用...