しょかんたい‐しょうせつ【書簡体小説】
手紙の形式で構成されている小説。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」、ラクロの「危険な関係」など。
しょかん‐ぶん【書簡文】
手紙に用いられる文章。時候のあいさつや敬語表現などに特色がある。古くは、変体漢文、中世以降は候文(そうろうぶん)が用いられた。
しょ‐が【書画】
書と絵画。「—骨董(こっとう)」
しょ‐がい【書外】
書面に記した以外の事柄。「—の意をくみとる」
しょが‐カメラ【書画カメラ】
ビデオカメラで文書や物品などを撮影し、スクリーン上に拡大して投映する装置。従来のオーバーヘッドプロジェクターに代わるものとして、講義・研究発表・プレゼンテーションなどで使用される。実物投影機。オ...
しょ‐き【書几/書机】
つくえ。ふづくえ。書案。
しょき【書紀】
「日本書紀」の略。
しょ‐き【書記】
1 文字・文章を書きしるすこと。「—能力」 2 文書の作成、議事の記録などに当たる役。「会議で—をつとめる」 3 「書記官」に同じ。 4 政党・労働組合などの書記局の構成員。
しょき‐かん【書記官】
1 旧制で、内閣・各省・都道府県庁・貴族院・衆議院などにおいて、長官を補佐して文書の作成や審案などの事務を職務としていた高等官。 2 「裁判所書記官」の略。 3 外交官の一。外交事務に従事する者...
しょきかん【書記官】
川上眉山の短編小説。明治28年(1895)「太陽」誌に掲載。観念小説の傑作として知られる。