すい‐しょ【水書】
1 泳ぎながら、扇の面や板などに文字や絵をかくこと。日本泳法の応用技術の一。 2 毛筆に墨ではなく水を含ませて書くこと。みずがき。→水書板
すい‐しょ【粋書】
粋な内容の本。遊里のことなどを書いた本。
す‐がき【素書(き)/素描(き)】
彩色を加えないで線だけで描くこと。また、その絵。デッサン。素描(そびょう)。
すじ‐がき【筋書(き)】
1 演劇や小説などの大体の内容を書いたもの。あらすじ。「芝居の—」 2 あらかじめ仕組んだ展開。「事が—どおりに運ぶ」
すな‐がき【砂書(き)】
「砂絵」に同じ。
すみ‐がき【墨書(き)/墨描(き)】
[名](スル) 1 墨でかくこと。また、墨でかいたもの。「—した図面」 2 日本画で、下絵として墨で輪郭を描くこと。また、仕上げの描(か)き起こしなどで描線を生かす技法。 3 平安時代、宮廷の絵...
すみぬり‐きょうかしょ【墨塗(り)教科書】
記述の一部を墨で塗りつぶした教科書。第二次大戦直後、日本の国民学校では、軍国主義的な内容を墨汁で塗り読めなくした教科書が使用された。
すん‐しょ【寸書】
短い手紙。また、自分の手紙をへりくだっていう語。寸簡。「—を呈する」
ずいしょ【隋書】
中国の二十四史の一。隋代の歴史を記したもので、唐の太宗の勅により魏徴・長孫無忌らが撰。636年、帝紀5巻、列伝50巻が成立。656年に「経籍志」など志30巻を編入し、全85巻。
せいきゅう‐しょ【請求書】
物品や代金の支払いなどを請求するために出す文書。