ぬき‐がき【抜(き)書(き)】
[名](スル) 1 書物などから必要な部分を抜き出して書くこと。また、そのもの。「ポイントを—する」 2 演劇で、一人の役者の受け持つ箇所だけを書き抜いた略式台本。書き抜き。
ねがい‐しょ【願い書】
「がんしょ(願書)」に同じ。
ねんが‐はがき【年賀葉書】
新年のあいさつを記した葉書。また、そのために特別に作った日本郵便株式会社発行のお年玉(くじ)付きの葉書、および私製の葉書。所定の期間内に差し出すと年賀特別郵便として取り扱われる。 [補説]お年玉...
ねんきん‐しょうしょ【年金証書】
年金を受ける権利があることを証明する文書。公的年金の場合、日本年金機構(旧社会保険庁)が受給権の有無を確認し、交付する。企業年金や個人年金の場合は、企業が設立した年金基金や年金商品を販売する金融...
ねん‐しょ【念書】
後日の証拠として、念のために作成して相手に渡しておく文書。「—を取り交わす」
ねんとう‐きょうしょ【年頭教書】
⇒一般教書
のう‐がき【能書(き)】
1 薬などの効能を書きしるしたもの。また、その言葉。効能書き。「—を読む」 2 自分のすぐれた点などを述べたてること。また、その言葉。自己宣伝の文句。「—を並べたてる」
のうぎょうぜんしょ【農業全書】
江戸中期の農書。10巻、付録1巻。宮崎安貞著。元禄10年(1697)刊。中国の「農政全書」を参考に、著者の体験・見聞により農事・農法を体系的に記述したもの。
のうさくしょ【能作書】
能楽書。世阿弥著。応永30年(1423)成立。種(素材)・作(構成)・書(作詞・作曲)の三道に分けて、能の作り方を詳説したもの。別名「三道(さんどう)」。
のう‐しょ【能書】
《「のうじょ」とも》字を巧みに書くこと。また、その人。能筆。「—家」