かえ‐しょうぞく【替(え)装束】
能または狂言で、普通のものとは異なった面や装束を用いること。また、その演出。
かえ‐しん【替(え)芯】
シャープペンシルやボールペンなどの、取り替え用の芯。
かえ‐じ【替(え)字】
ある字のかわりに同じ読みの他の字を用いること。また、その字。例えば、「吉野」の「吉」を「芳」にかえる類。
かえ‐ズボン【替(え)ズボン】
1 上着と対(つい)になっていないズボン。 2 上着と同じ生地・色・柄で複数作っておき、交替ではくズボン。
かえ‐せん【替銭】
中世の為替の一。遠隔地へ送金するのに、替銭屋・割符屋(さいふや)とよばれる商人に現金を払い込み、為替手形を組ませて送金するもの。後世の為替と両替の両面の機能をもつ。かいせん。かえぜに。かわし。→...
かえせん‐や【替銭屋】
鎌倉・室町時代、為替業務を取り扱った商人。割符屋(さいふや)。
かえ‐だま【替(え)玉】
1 本人だと偽って別人を使うこと。また、その人。「—受験」 2 本物のように見せかけて、そのかわりに用いるにせ物。 3 ラーメン屋で、残したスープにお代わりとして入れる麺のこと。「—無料サービス」
かえだま‐じゅけん【替(え)玉受験】
本人だと偽って、別の者が試験を受けること。
かえ‐ち【替(え)地】
1 土地を交換すること。 2 かわりに提供する土地。代替地。
かえ‐ちゃわん【替(え)茶碗】
茶会で、客が多人数のとき、主茶碗(おもぢゃわん)にかえて用いる副の茶碗。正客には用いない。