さいだい‐じぞくせいさんりょう【最大持続生産量】
生物資源を減少させず、持続的に得られる最大の収量。主にクジラ・魚類などの水産資源に関する漁獲基準の一。漁獲量と自然増との均衡がとれ、総量の減少無しに毎年漁獲可能な最大の量として定義される。持続可...
最大多数(さいだいたすう)の最大幸福(さいだいこうふく)
ベンサムの用語。できるだけ多くの人々に最大の幸福をもたらすことが善であるとする説。→功利主義
さいだい‐つうしんそくど【最大通信速度】
インターネットなどの通信速度で、理論上可能な最大の速度。→実効通信速度
さいだい‐でんりょく【最大電力】
1日、1か月、1年など、ある期間のうちに使われた最も多くの電気の量。単位はキロワット(kW)。 [補説]日本では、夏の午後2時ころに年間最大電力を記録することが多い。
さいだい‐ふうそく【最大風速】
ある時間帯または期間に観測された風速の最大値。天気予報や気象情報では、10分間の平均風速の最大値をいう。 [補説]これに対して、最大瞬間風速は、ある時間帯または期間に観測された3秒間平均風速(瞬...
さいだい‐まさつりょく【最大摩擦力】
物体が動きだそうとする瞬間の、摩擦力の限界値。最大静止摩擦力。
さいだい‐りかく【最大離角】
1 内惑星が、地球から見て太陽の方向から東または西に最も離れたとき。また、その角度。東方最大離角と西方最大離角とがある。 2 周極星が、子午線より東または西で最も離れるときをいう。
さいてきか‐もんだい【最適化問題】
ある系の状態を表す関数の値を最小(または最大)になるよう決定する問題。最適化すべき目的関数を設定し、ある制約条件の下で変数の値を定める。また、生産計画・輸送計画・在庫管理など、実社会における最適...
サイネット【SINET】
《Science Information Network》国立情報学研究所が運営する学術情報ネットワーク。昭和62年(1987)、日本全国の大学や研究機関を結ぶ専用高速線による通信基盤の運用が始...
さいばん‐いん【裁判員】
1 裁判員制度において、国民から選出され刑事裁判に参加する人。 [補説]衆議院選挙の選挙人名簿を使用して無作為に選ばれた候補者の中から、裁判所の選任手続きを経て選任される。原則として辞退できない...