さい‐はて【最果て】
1 これより先はないという端。特に、陸地や国の中央から最も離れた所。「—の地」 2 最もあと。最後。「—の車に侍らむ人は、いかでか疾くは参り侍らむ」〈能因本枕・二五六〉 [補説]書名別項。→さい果て
さいはん‐じ【最繁時】
《busy hour》電話網などの通信回線・設備が最も混雑する時間帯。
さいはんじ‐こすう【最繁時呼数】
⇒ビー‐エッチ‐シー‐エー(BHCA)
さいはんじ‐はっこすう【最繁時発呼数】
⇒ビー‐エッチ‐シー‐エー(BHCA)
さいひん‐こく【最貧国】
後発開発途上国(LDC)のこと。
さいひん‐ち【最頻値】
統計資料の度数分布で、度数が最も多く現れる値。モード。並数(なみすう)。
さいみつ‐こうぞう【最密構造】
⇒最密充塡構造
さいみつじゅうてん‐こうぞう【最密充塡構造】
同一の大きさの剛球体を最も密に配列できる空間構造。結晶や分子配列にみられ、等軸晶系(立方晶系)と六方晶系の2種の構造がある。最密構造。最密パッキング。
さいみつ‐パッキング【最密パッキング】
⇒最密充塡構造
さいみょう‐じ【最明寺】
神奈川県鎌倉市山ノ内にあった寺。北条時頼が創建し、出家隠棲(いんせい)した所。現在は塔頭(たっちゅう)の明月院のみが残る。