さい‐こうれつ【最後列】
いくつか並んだ列のうちで、いちばん後ろの列。
さい‐ご【最後】
1 物事のいちばんあと、または後ろ。いちばん終わり。最終。「—の力を振り絞る」「列の—に並ぶ」「—の—まであきらめない」「学生生活の—を飾る」⇔最初。 2 (「…たら最後」「…が最後」の形で)そ...
さい‐ご【最期】
命の終わるとき。死にぎわ。臨終。末期(まつご)。「—をみとる」
さいごからにばんめのしそう【最後から二番目の思想】
《原題、(フランス)Avant-dernieres pensees》サティのピアノ曲。全3曲。1915年作曲。それぞれ、ドビュッシー、デュカ、ルーセルという3人の作曲家に捧げられている。
さいごっ‐ぺ【最後っ屁】
1 イタチが、追いつめられたとき、敵を追い払うために尻から放つ悪臭。 2 せっぱつまったとき、苦し紛れに思いつく手段。窮余の一策。最後の手段。
さいご‐つうちょう【最後通牒】
1 紛争当事国の一方が、平和的な外交交渉を打ち切って自国の最終的要求を相手国に提出し、それが一定期限内に受け入れられなければ自由行動をとることを述べた外交文書。 2 交渉の決裂も辞さないという態...
さいご‐どころ【最期所】
「最期場(さいごば)」に同じ。
最後(さいご)に笑(わら)う者(もの)が最(もっと)もよく笑(わら)う
《He laughs best who laughs last.》早まって喜ぶなの意のイギリスのことわざ。
さいごのいちよう【最後の一葉】
《原題The Last Leaf》オー=ヘンリーの短編小説。1905年発表。別邦題「最後の木の葉」「最後の一枚の葉」。
さいご‐の‐かして【最後の貸(し)手】
破綻(はたん)しそうな金融機関に対し、中央銀行が融資を行う機能。また、その融資者となる中央銀行のこと。システミックリスクなどが起こり経済全体が混乱する危険性を回避するために発動される。→日銀特融