げっ‐たん【月旦】
1 月の初めの日。ついたち。 2 「月旦評」の略。「人物—」
げったん‐ひょう【月旦評】
《後漢の許劭(きょしょう)が、毎月の1日に郷里の人物の批評をしたという、「後漢書」許劭伝の故事から》人物について論評すること。品定め。
げっ‐ちょうせき【月長石】
長石の一。乳白色、半透明で、カットされた曲面から青色の閃光(せんこう)を放つもの。宝石として利用。ムーンストーン。 [補説]書名別項。→月長石
げっちょうせき【月長石】
《原題The Moonstone》コリンズによる推理小説。1868年刊。T=S=エリオットが「最初にして最長、最良の現代英国探偵小説」と絶賛した。
げっ‐とう【月桃】
ショウガ科の多年草。高さ約3メートル。初夏、芳香のある白色の花が咲く。小笠原・沖縄および南方諸島の山野に生え、観賞用に栽培もされる。生葉は包装に、茎は乾燥してマット・漁網などの繊維に利用される。...
げっ‐とく【月徳】
暦注の一。万事に吉とされる日。月徳日。
げっ‐ぱく【月迫】
月末に差し迫ったこと。また、そのころ。月末。多く12月にいう。「—になり銭を持ち来り」〈咄・醒睡笑・八〉
げっ‐ぱん【月販】
「月賦販売」の略。「—商品」
げっ‐ぴょう【月表】
月ごとにまとめた表。「販売成績を—で示す」
げっ‐ぴょう【月評】
月ごとに、出来事や発表された作品などについてする批評。「演劇—」