つき‐がい【月貝】
ツキガイ科の二枚貝。紀伊半島以南の浅海の砂底にすむ。貝殻は円形で、殻長6センチくらい。殻表は白色で、放射肋(ろく)と成長肋とが交わって布目状を呈する。
つき‐がえ【月替え】
1か月おき。隔月。
つき‐がかり【月掛かり】
1か月いくらと取り決めること。特に、めかけなどを1か月いくらと金額を決めて囲うこと。月切り。「—の手かけ者」〈浮・一代男・二〉
つき‐がけ【月掛(け)】
毎月、きまった金額を一定期間積み立てること。また、その掛け金。「—貯金」
つき‐がさ【月暈】
月の周りに見える光の環。→暈(かさ)
つき‐がしら【月頭】
月の始め。月始め。⇔月尻(つきじり)。
つきがせ【月ヶ瀬】
奈良県北東端にあった村。名張川の峡谷沿いにある梅林は梅の名所。平成17年(2005)4月に奈良市に編入。
つき‐がた【月形】
1 半月の形。半円形。 2 二つの円弧で三日月形に囲まれた図形。また、二つの大円の半円周で囲まれた球面の部分。
つきがた‐ぐし【月形櫛】
女性用の櫛で、半月の形をしたもの。
つきがたはんぺいた【月形半平太】
行友李風(ゆきともりふう)の戯曲。4幕。大正8年(1919)沢田正二郎らの新国劇により初演。幕末の京都を背景にした、長州藩士月形半平太を取り巻く恋と剣の物語で、劇中の「春雨じゃ濡れて行こう」の台...