しもふり‐づき【霜降り月】
陰暦11月の異称。霜月。《季 冬》「後山へ—の橋をふむ/蛇笏」
しゃ‐げつ【斜月】
1 斜めに照らす月。西に没しようとする月。 2 香の名。質は伽羅(きゃら)。
しゅうか‐へいげつ【羞花閉月】
《花も恥じらい、月も隠れる意》容姿のすぐれて美しい女性をたとえていう語。羞月閉花。→沈魚落雁
しゅう‐げつ【秋月】
秋の夜の月。「春花—」
しゅんか‐しゅうげつ【春花秋月】
春の花と秋の月。四季折々の自然の美のたとえ。「—をめでる」
しゅん‐げつ【春月】
1 春の夜の月。おぼろ月。《季 春》「—や印金堂の木の間より/蕪村」 2 春の季節。
しょう‐がち【正月】
「しょうがつ(正月)」に同じ。〈日葡〉
しょう‐がつ【正月】
1 1年の最初の月。1月。むつき。また、年の初めを祝う行事が行われる期間。「盆と—が一緒に来たよう」「—気分が抜けない」「寝—」《季 新年》「—の太陽襁褓(むつき)もて翳(かげ)る/誓子」 2 ...
しょうごく‐がつ【正五九月】
陰暦の正月・5月・9月の称。忌むべき月として、結婚などを避けたり厄払いのために神仏に参詣したりした。
しょう‐つき【祥月】
一周忌以後において、故人の死去した月と同じ月。