アメリカ‐のうぜんかずら【アメリカ凌霄花/アメリカ紫葳】
ノウゼンカズラ科の蔓性(つるせい)の落葉樹。6月ころ、枝の先に橙赤色のじょうご形の花がまとまって咲く。花は細長く、ノウゼンカズラよりも小振り。アメリカ中南部原産。このうぜんかずら。
アモイ‐じけん【アモイ事件】
1990年代に中国福建省アモイ市で発生した大規模な密輸・汚職事件。同市の貿易会社が中国共産党や行政・税関・銀行・企業の幹部ら多数と共謀して石油製品・自動車・タバコなどの密輸を繰り返し、多額の関税...
あも‐しし【母父】
「はは・ちち」をいう上代語。おもちち。「月日夜(つくひよ)は過ぐは行けども—が玉の姿は忘れせなふも」〈万・四三七八〉
あやま・つ【過つ/誤つ】
[動タ五(四)] 1 やりそこなう。しくじる。「ねらいを—・たず射る」 2 (「あやまって」の形で)うっかりしてよくないことをしでかす。過失を犯す。「—・って相手にけがを負わせた」 3 悪事を働...
あやめ【菖蒲】
1 アヤメ科アヤメ属の多年草。日当たりのよい乾燥した草地に生える。高さ30〜60センチ。葉は細長く剣状。初夏、花茎の先に、付け根に網目模様のある紫または白色の花を開く。多くの栽培品種がある。アヤ...
あやめ‐がさね【菖蒲襲】
襲の色目の名。表は萌葱(もえぎ)、裏は濃紅梅。陰暦4〜6月に用いる。しょうぶがさね。
あやめ‐の‐せっく【菖蒲の節句】
軒にショウブをさしたりするところから、5月5日の端午の節句のこと。しょうぶのせっく。
あ・ゆ【零ゆ】
[動ヤ下二] 1 実などが、落ちる。落ちこぼれる。「生ふる橘玉に貫く五月を近み—・えぬがに」〈万・一五〇七〉 2 汗や血などが、流れ出る。滴り流れる。「すずろに汗—・ゆる心地ぞする」〈枕・二三〉
あゆ・む【歩む】
[動マ五(四)] 1 足を交互に動かして前に行く。歩を運ぶ。歩く。「野道を—・む」 2 月日を経る。人生を送る。「いばらの道を—・む」 3 物事が進行する。進展する。「破局に向かって—・む」 4...
あらい‐がみ【洗い髪】
洗ったままで、まだ調えてない女性の髪。《季 夏》「—かわく間月の籐椅子に/久女」