ネプトゥン【Neptun】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約6キロメートルに位置し、近隣のオリンプ、ジュピテル、アウロラ、ベヌス、サトゥルヌとともに、同国有数の保養地群を形成する。大統領の夏の別荘...
ねり‐くよう【練(り)供養/邌り供養】
1 寺院の法会で、来迎(らいごう)する諸菩薩(ぼさつ)に仮装して練り歩く仏事。5月14日の中将姫の忌日に行われる奈良の当麻寺(たいまでら)のものが有名。《季 夏》「—まつりがほなる小家かな/蕪村...
ねり‐ざけ【練(り)酒/煉り酒】
白酒に似て濃く粘りけのある酒。普通の清酒にまぜて飲む。蒸したもち米を酒とまぜ、石臼でひいて漉(こ)して製した博多産のものが有名であった。練貫酒(ねりぬきざけ)。練貫。練り。
ねんぶつ‐じ【念仏寺】
京都市右京区にある浄土宗の寺。山号は華西山。空海開創の五智山如来寺を法然が中興し、現寺号に改めたと伝える。8月24日の地蔵盆の千灯供養は有名。化野(あだしの)の念仏寺。
ノイミュンスター‐きょうかい【ノイミュンスター教会】
《Kollegiatstift Neumünster》ドイツ中部、バイエルン州の都市ビュルツブルクにある教会。7世紀に同地で殉教した守護聖人キリアンの墓の上に位置する。11世紀にロマネスク様式で...
のざき‐まいり【野崎参り】
野崎観音に参拝すること。浄瑠璃「新版歌祭文」で有名になり、春秋2回行われた無縁経の法会に、屋形船で参拝に来る人と陸路を来る人とがののしり合う奇習があった。
ノッサセニョーラ‐ダ‐ナザレ‐きょうかい【ノッサセニョーラダナザレ教会】
《Igreja Nossa Senhora da Nazaré》ポルトガル西部、大西洋に面する港町ナザレの旧市街シティオ地区にある教会。ナザレの守護聖人を祭り、14世紀に創建。現在見られるバロッ...
ノルダーナイ‐とう【ノルダーナイ島】
《Norderney》ドイツ北西部、ニーダーザクセン州の島。北海の東フリージア諸島に属す。本土ノルデンのノルトダイヒ港と航路で結ばれる。東ドイツ時代より海岸保養地として有名。島の大半は国立公園に...
ノルマ【Norma】
ベリーニのイタリア語によるオペラ。全2幕。1831年初演。古代ローマ時代のガリアを舞台に、巫女ノルマの愛と自己犠牲を描いた悲劇。第1幕のアリア「清らかな女神よ」が有名。
のれん‐がい【暖簾街】
百貨店で、老舗(しにせ)や有名店のテナントを集めた食品売り場。また、飲食店や土産物店などの並ぶ街。 [補説]東京都渋谷区の東急百貨店が、昭和26年(1951)に有名食品店を集め「東横のれん街」と...