かんぱいのうた【乾杯の歌】
《原題、(イタリア)Libiamo ne'lieti calici 》ベルディ作曲のオペラ「椿姫」の第1幕で歌われる有名なアリア。
カンポット【Kampot】
カンボジア南部、カンポット州の都市。同州の州都。シアヌークビルの東約110キロメートル、タイランド湾に注ぐカンポンバーイ川河口付近に位置する。フランス統治時代よりコショウの産地として知られ、西洋...
かんむ‐へいし【桓武平氏】
桓武天皇の子孫で、平(たいら)の姓を賜った家系。中でも葛原(かつらばら)親王の孫高望王(たかもちおう)の流れが有名で、伊勢平氏や北条氏・畠山・千葉・三浦・梶原などの諸氏を輩出。
カーリー‐じいん【カーリー寺院】
《Kali Temple》インド東部、西ベンガル州の都市コルカタにあるヒンズー教寺院。市街南郊に位置する。女神カーリーを祭り、本尊であるカーリーの顔が描かれた黒い石がある。毎朝ヤギの生贄(いけに...
がきぞうし【餓鬼草紙】
飢えと渇きに悩みながら人間界に出没する餓鬼の諸相を描いた絵巻。六道絵の一。平安末期作。東京および京都の国立博物館所蔵の2巻が有名。
がくもんのすすめ【学問のすゝめ】
福沢諭吉の論文集。1巻17編。明治5〜9年(1872〜1876)刊。人間の自由平等と独立の思想に基づいた明治啓蒙期の代表的著作。冒頭の「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」は有名。
がくよう‐ろう【岳陽楼】
岳陽市の城壁の西門楼。唐の開元年間、岳州府長官の張説(ちょうえつ)が才士たちと楼に登って作った詩や杜甫の詩などによって、洞庭湖眺望の絶景地として有名。
が‐ふ【楽府】
1 中国前漢の武帝の創設した、音楽をつかさどる役所。 2 漢代に1が巷間から採集し、保存した歌謡、およびそれを模して作られた詩の一体。長句・短句の交錯する自由な詩形により、祭儀から日常生活に至る...
ガレリア【(イタリア)galleria】
屋根のある商店街や歩行者用道路。 [補説]大聖堂(ドゥオモ)とスカラ座を結ぶミラノのガレリアが有名。
ガンガラーマ‐じいん【ガンガラーマ寺院】
《Gangaramaya Temple》スリランカの旧首都コロンボにある仏教寺院。市街中心部のベイラ湖に面する。コロンボ最大の寺院として知られ、2月に催される盛大な式典が有名。