したや‐いちばん【下谷一番】
《江戸時代の手まり歌の「おらがねえさん三人ござる…一人姉さん下谷にござる。下谷一番伊達者(だてしゃ)でござる」から》はでな服装をする者のたとえ。
しどけ‐な・い
[形][文]しどけな・し[ク] 1 服装や髪が乱れていて、だらしがない。むぞうさで、しまりがない。「—・い寝巻姿」 2 うちとけた感じで、つくろわない。乱雑であるが、親しみを覚えて好ましい。「今...
しみっ‐た・れる
[動ラ下一]《「しみたれる」の促音添加》 1 物惜しみをする。けちけちする。「御祝儀にそう—・れた真似もできない」 2 こせこせする。卑しい考えを持つ。「—・れた根性」 3 服装などが、みすぼら...
しも‐すがた【下姿】
1 宮仕えする者が、さがってくつろいでいるときの服装。平安時代では直衣(のうし)、鎌倉時代では狩衣(かりぎぬ)・直垂(ひたたれ)着用の姿。褻(け)の姿。 2 公家が武家の上下(かみしも)をつけた姿。
しゃれっ‐け【洒落っ気】
1 服装などでおしゃれをしようという気持ち。「年ごろなのに—のない娘」 2 気のきいた言動で、周囲の人を驚かせたり笑わせたりしようという気持ち。「—たっぷりの人」
しゃれ‐もの【洒落者】
1 服装・動作・言語などが洗練されている人。粋人。 2 気のきいた服装や化粧をする人。おしゃれに凝る人。 3 こっけいな言動で人を笑わせる人。
しゃ・れる【洒落る】
[動ラ下一]《動詞「しゃ(曝)る」の意からの派生という。「洒落」は当て字》 1 服装や髪形などに気を使って身を飾る。おしゃれをする。「—・れて新年会に出かける」 2 気がきいている。あか抜けして...
しゅうきょう‐けいさつ【宗教警察】
イスラムの教義に反する行為を取り締まる政府機関や民間組織。サウジアラビア・イラン・アフガニスタン・インドネシアなどに存在。市内を見回り、不適切な服装・行動に対して注意・指導・摘発を行う。外国人も...
性(しょう)が抜(ぬ)・ける
本来の性質・形状などが失われる。「帯も—・けた博多とメリンスの腹合せと云う服装」〈小杉天外・魔風恋風〉
しょぼ・い
[形]元気がなく、さえない。貧相である。みすぼらしい。ぱっとしない。「—・い顔をするな」「—・い服装」「中身のない—・い小説」