さく‐ほう【朔方】
《「朔」は北方の意》北のほう。朔北。
さく‐ほく【朔北】
《「朔」は北の方角の意》 1 きた。北方。 2 中国の北方の辺土。
さく‐ぼう【朔望】
《「朔」は1日、「望」は15日》陰暦の1日と15日。新月と満月。
さくぼう‐げつ【朔望月】
朔(新月)から次の朔まで、または望(満月)から次の望までの平均時間。29.530589日。太陰月。
さくぼう‐ちょう【朔望潮】
大潮(おおしお)のこと。新月または満月の1、2日後に起こる。
朔(さく)を奉(う)く
天子の政令に服従する。正朔を奉ず。
つい‐たち【一日/朔日/朔】
《「つきた(月立)ち」の音変化》 1 月の第1日。いちじつ。いちにち。 2 陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の—五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉
ついたち‐がん【朔日丸】
江戸時代、毎月1日に服用すれば妊娠しないとされた薬。
ついたち‐そう【朔日草】
フクジュソウの別名。
ついたち‐ぶり【朔日降り】
月の第1日に雨が降ること。その月は雨が多いと考えられた。