さく‐げん‐ぼう【朔弦望】
暦で、月の満ち欠けを示したもの。朔(新月)・弦(上弦または下弦の月)・望(満月)をひとまとめにした呼び方。
さく‐ぼう【朔望】
《「朔」は1日、「望」は15日》陰暦の1日と15日。新月と満月。
しつ‐ぼう【失望】
[名](スル)期待がはずれてがっかりすること。また、その結果、希望を持てなくなること。「—の色を隠せない」「前途に—する」
し‐ぼう【四望】
[名](スル)四方を眺めること。また、四方の眺め。「—人なく、鬼気肌(はだえ)に逼(せま)って」〈漱石・吾輩は猫である〉
し‐ぼう【志望】
[名](スル)自分はこうなりたい、こうしたいと望むこと。また、その内容。「小説家—の青年」「外交官を—する」「—校」
し‐ぼう【資望】
家柄と人望。身分と名望。「—既に定まれり」〈田口・日本開化小史〉
しゅう‐ぼう【衆望】
大勢の人たちから寄せられる期待・信頼。「—にこたえる」
しゅく‐ぼう【宿望】
前々からの望み。かねてからの念願。宿志。宿願。しゅくもう。「—を遂げる」
しゅく‐もう【宿望】
「しゅくぼう(宿望)」に同じ。「某(それがし)儀明日年来の—相達(あいたっし)候て」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
しゅん‐ぼう【春望】
春の眺め。春の景色。