ちょう‐さい【朝裁】
朝廷の裁決・裁断。「右同藩知事より—を願い」〈新聞雑誌一〉
ちょう‐さん【朝参】
1 禅寺で、早朝、師の前に参じて、説法を聞くこと。 2 在京の官人が朝廷へ参上すること。参朝。「閑適を好みて、つねに—などもせられざりけり」〈神皇正統記・清和〉
ちょう‐さん【朝餐】
あさめし。朝食。
ちょうさん‐たいふ【朝散大夫】
1 中国、唐の従五品下の雅名。 2 日本で、従五位下の唐名。→五位1
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒ったため、朝に四つ、暮れに三つやると言うと、たいそう喜んだという「荘子」斉物論など...
ちょう‐し【朝使】
朝廷からの使者。
ちょう‐し【朝旨】
朝廷の意向。「—台命を以て令を天下に布給わん」〈染崎延房・近世紀聞〉
ちょうし‐ぼさん【朝四暮三】
「朝三暮四(ちょうさんぼし)」に同じ。
ちょう‐しゅう【朝集】
地方官が朝廷に参集すること。
ちょうしゅう‐し【朝集使】
律令制で、四度(しど)の使いの一。諸国からの朝集帳を中央に送った使い。