あさくら【朝倉】
姓氏の一。 [補説]「朝倉」姓の人物朝倉孝景(あさくらたかかげ)朝倉敏景(あさくらとしかげ)朝倉文夫(あさくらふみお)朝倉義景(あさくらよしかげ)
あさくら‐ざんしょう【朝倉山椒】
サンショウの一品種。茎にはとげがなく、実は大粒で、香りが強い。兵庫県養父(やぶ)市八鹿(ようか)町朝倉に多く産した。なるはじかみ。ふさはじかみ。
あさくら‐し【朝倉市】
⇒朝倉
あさくらたかかげ‐じょうじょう【朝倉孝景条々】
戦国時代の朝倉氏の分国法。孝景が制定し、人材登用、家臣団の統制、節倹などの要点を17条に規定したもの。朝倉敏景十七箇条。
あさくらとしかげ‐じゅうしちかじょう【朝倉敏景十七箇条】
⇒朝倉孝景条々(あさくらたかかげじょうじょう)
あさくらのたちばなのひろにわ‐の‐みや【朝倉橘広庭宮】
福岡県朝倉市須川(あるいは山田とも)に置かれたとされる斉明天皇の行宮(あんぐう)。天皇は百済(くだら)救援のためみずから九州に下り、661年、ここで崩御。朝倉宮(あさくらのみや)。朝倉木丸殿(あ...
あさくら‐やま【朝倉山】
福岡県朝倉市、鳥屋山の南にある山々。[歌枕]「昔見し人をぞわれはよそに見し—の雲井はるかに」〈夫木・二〇〉
あさ‐ぐも【朝蜘蛛】
朝方に出てくるクモ。吉兆といわれる。
あさ‐ぐもり【朝曇(り)】
1 朝方、空が曇ること。 2 暑さのきびしくなる日の朝、もやなどがこめて空が曇っているように見えること。《季 夏》「—墓前の土のうるほひぬ/蛇笏」
あさけ【朝明】
《「あさあけ」の音変化》夜明け。「—の姿は、げに人のめで聞えむも」〈源・夕顔〉