イェール‐だいがく【イェール大学】
《Yale University》米国コネティカット州にある私立大学。東部八大学(アイビーカレッジ)の一。1701年、牧師養成専門学校として設立。1887年、初期の後援者イェールにちなみ現校名に...
いえがた‐せっかん【家形石棺】
屋根の形をしたふたをもつ箱形の石棺。古墳時代後期に多くみられる。
イエスのせいしん‐だいせいどう【イエスの聖心大聖堂】
《Katedrala Srca Isusova》ボスニア‐ヘルツェゴビナの首都サラエボの旧市街にある、同国最大のカトリック教会の大聖堂。19世紀末期にゴシックリバイバル様式で建造。ボスニア紛争で...
いえ‐の‐こ【家の子】
1 武家社会で、主家に従属する一族および従者。 ㋐平安末期から鎌倉時代にかけて、次男以下の者や庶子などの血縁者で、名跡を継いだ惣領(そうりょう)の支配を受けた者。 ㋑(一般の)家臣・従僕。 2 ...
いえのこ‐ろうどう【家の子郎等/家の子郎党】
《「いえのころうとう」とも》 1 平安末期・鎌倉時代の武家社会で、惣領のもとに武士団を構成した人々。家の子と郎党。 2 家臣の総称。 3 ある有力者の配下としてつき従う人々。子分。「—を引き連れる」
いおう‐さんじゅうご【硫黄三五】
硫黄の放射性同位体の一つ。半減期は87.4日。ベータ崩壊し、最終的に安定元素の塩素35に変化する。ベータ線のエネルギーが弱いため、生体内の代謝などを調べる際、この化合物が放射性指示薬として広く利...
いおうじまいまだぎょくさいせず【硫黄島いまだ玉砕せず】
上坂冬子による歴史ノンフィクション。平成5年(1993)刊。太平洋戦争末期に日米双方で4万人もの犠牲者を出した硫黄島の戦いを主題に、僧侶となった元大佐が遺骨回収のため腐心する姿を描く。
いおう‐びょう【萎黄病】
1 鉄欠乏性貧血の一。思春期の女子に多い。 2 植物の葉が黄白色になる病害。
イオニア‐しき【イオニア式】
古代ギリシャ建築の列柱様式の一。ドリス式とコリント式の間の時期に成立。礎盤がつき、渦巻き装飾の柱頭をもつ。
イオニウム【ionium】
トリウムの同位体。ウラン234のα(アルファ)崩壊で生じるトリウム230。半減期は8万年。海底堆積物の年代測定などに利用される。記号Io