イオンか‐こう【イオン化光】
波長が91.2ナノメートル以下の紫外線。水素原子を陽子と電子に分離(イオン化)する強いエネルギーをもつ。平成19年(2007)9月、国立天文台・大阪産業大・東北大などの研究者チームが、約120億...
い‐おんびん【イ音便】
音便の一。語中・語尾のキ・ギ・シ、まれにはリ・テが、イになる現象。「書きて」が「書いて」、「漕(こ)ぎて」が「漕いで」、「渡して」が「渡いて」、「ござります」が「ございます」、「たてまつる」が「...
いかず‐ごけ【いかず後家】
1 婚期を過ぎても独身でいる女性。 2 《近世上方語》婚約者と死別、または生別して結婚せずにいる女性。「不愍(ふびん)や—にして」〈浄・信州姥捨山〉
いかだ【筏】
外村繁の時代小説。江戸時代末期の近江商人を主人公にした作品。「草筏」「花筏」とともに「筏三部作」と呼ばれる。昭和29年(1954)発表。昭和31年(1956)、第9回野間文芸賞受賞。
イカリア‐とう【イカリア島】
《Ikaria/Ικαρία》ギリシャ、エーゲ海東部の島。旧称ニカリア島。中心地はアギオスキリコス。ギリシャ神話では、この島の近海でダイダロスの息子イカロスが墜落したとされる。紀元前8世紀頃に植...
い‐かん【遺憾】
[名・形動]期待したようにならず、心残りであること。残念に思うこと。また、そのさま。「—の意を表する」「万—なきを期する」
いがく‐かんさつ【医学観察】
中国政府が新型インフルエンザなどの感染症の侵入・拡大を防止するために行う措置の一つ。感染の疑いがある者を在宅・病院などに一定期間隔離し、医師などの専門家が健康状態・病状を定期的に確認する。
いがくぶ‐ちいきわく【医学部地域枠】
地域医療の担い手を確保するために、大学医学部が設ける入学者選抜枠。将来、その地域で一定期間、医療に従事することを条件に、返済不要の奨学金を支給したり、入学しやすくしたりする。
い‐がん【胃癌】
胃に発生する悪性腫瘍(しゅよう)。初期には自覚症状がないが、進行するにつれ食欲不振や胃の不快感から、しだいに吐血・下血などの症状がみられるようになる。
息(いき)が長(なが)・い
1 長期にわたって続いている。「—・い仕事」 2 文章で、句点から次の句点までの間が長い。文が長くとぎれずに続く。