カーゴ‐パンツ【cargo pants】
両ももの部分に大きめのポケットをつけた、厚手の木綿製ズボン。もともとは、カーゴシップ(貨物船)の乗組員が作業着として着ていたもの。
ガス‐いと【ガス糸】
主に木綿糸をガスの炎の中を高速度で通過させ、表面の毛羽(けば)を焼き取って滑らかで光沢のある糸にしたもの。高級綿織物用。ガス。
ガス‐ちりめん【ガス縮緬】
ガス糸で織った綿縮緬。縮み木綿。ガス縮み。
きしゅう‐ネル【紀州ネル】
木綿のネルの通称。明治初期に、紀州の瀬戸重助が作り始めたところからいう。
きぬごし‐どうふ【絹漉し豆腐】
豆乳に凝固剤を加え、型に入れて加熱し、そのまま固めた豆腐。布でこさないので、きめが細かく柔らかい。ささのゆき。あわゆき豆腐。→木綿豆腐(もめんどうふ)
きぬ‐ばり【絹針】
絹布や薄手木綿を縫うときに用いる細い針。
き‐もめん【生木綿】
織りあげたままでさらしてない木綿。
きゃ‐はん【脚絆/脚半】
1 旅行・作業などのときに、すねに着けて足ごしらえとした紺木綿などの布。はばき。「手甲(てっこう)—」 2 「巻き脚絆」に同じ。
きょうざん‐おり【京桟織(り)】
片縒(かたよ)りの綿糸で織る縞木綿。京桟。京桟縞。
きれ【切れ】
[名] 1 ㋐物の切れ端。「板の—」「布—」 ㋑(「布」「裂」とも書く)織物を切ったもの。また、織物。布(ぬの)。「木綿の—」「余り—(ぎれ)」 ㋒書画などの、古人の筆跡の断片。断簡。「高野—...