アーボレータム【arboretum】
樹木園。森林公園。
アーモンド【almond】
バラ科の落葉高木。葉は長楕円形。果実は桃に似るが、扁平で、種子の苦いもの(苦扁桃(くへんとう))と甘いものとがある。苦扁桃油はせきどめに、甘いものは菓子や料理に使う。アジア西部の原産。扁桃。巴旦...
い【伊】
[人名用漢字] [音]イ(呉)(漢) 1 伊賀(いが)国。「伊州」 2 イタリア。「日伊」 [名のり]いさ・おさむ・これ・ただ・よし [難読]伊太利(イタリア)・伊達(だて)・木乃伊(ミイラ)
い【椅】
[常用漢字] [音]イ(呉)(漢) 1 木の名。イイギリ。 2 いす。こしかけ。「椅子」
いい‐ぎり【飯桐】
ヤナギ科の落葉高木。暖地の山中に自生。葉は卵円形で大きく、裏面が白みを帯びる。雌雄異株で、5月ごろ、緑がかった黄色い花をつける。秋、赤い実が総状に垂れ下がる。昔、葉で飯を包んだという。なんてんぎ...
いい‐け・つ【言ひ消つ】
[動タ四] 1 「言い消す1」に同じ。「わざとはなくて—・つさま、みやびかによしと聞き給ふ」〈源・松風〉 2 言うのをやめる。言いさす。「はつるる糸は、と末は—・ちて」〈源・椎本〉 3 「言い消...
いいしら◦ず【言ひ知らず】
[連語]《動詞「いいしる」の未然形+打消しの助動詞「ず」》何とも言いようがないようす。善悪・美醜などの両方に使う。「—◦ず(=スバラシク)なまめかしう見ゆ」〈源・賢木〉 「—◦ぬ(=ツマラナイ)...
いい‐そ・す【言ひ過す】
[動サ四]度を越して言う。言いすごす。「かしこく教へたつるかなと思ひ給へて、我たけく—・しはべるに」〈源・帚木〉
いい‐そ・む【言ひ初む】
[動マ下二]口に出す。言いはじめる。また、はじめて言い寄る。「かりそめの戯(たはぶ)れ言をも—・め給へる人の」〈源・宿木〉
いい‐とお・る【言ひ通る】
[動ラ四]筋の通った話をする。「世のすきものにて、物よく—・れるを」〈源・帚木〉