りゅうがさき【竜ケ崎/龍ケ崎】
茨城県中南部の市。もと仙台藩伊達氏領地。竜ケ崎木綿の集散地として発展。近年は住宅地化が進む。人口8.0万(2010)。
りゅう‐がん【竜眼】
1 ムクロジ科の常緑小高木。葉は羽状複葉で、互生。春、黄白色の芳香のある小花を円錐状につけ、夏に淡褐色の球形の実を結ぶ。中の白色多肉の仮種皮は甘く、生食し、また漢方で用いる。中国南部の原産。 2...
りゅうきゅう‐あい【琉球藍】
キツネノマゴ科の低木。高さ50〜80センチ。葉は卵形で先がとがり、対生。夏、淡紅紫色の唇形の花を穂状につける。夏から秋に茎・葉を刈り取り、藍色の染料をとる。台湾・東南アジアの原産で、日本では鹿児...
りゅうきゅう‐つつじ【琉球躑躅】
ツツジ科の常緑小低木。葉はやや細長く、先がとがる。4、5月ごろ、漏斗状の白い花が咲き、花びらの上部内面に緑色の斑点がある。庭園に植えられ、白琉球ともいう。花が紅紫色や八重咲きの品種もある。
りゅうきゅう‐まつ【琉球松】
マツ科の常緑高木。琉球諸島に分布し、葉は長さが20センチもあり、2本ずつ束になって出る。
りゅうぐう‐づくり【竜宮造(り)】
楼門の形式の一。下部は漆喰塗(しつくいぬ)りで、その中央にアーチ形の通路を開き、上部は木造の軒と入母屋の屋根とするもの。日光大猷院皇嘉門や長崎の崇福寺(そうふくじ)の山門など。
りゅうけつ‐じゅ【竜血樹】
ドラセナの別名。また、その一種。常緑高木で、高さ約20メートルになる。上部で分枝し、大形の剣状の葉を密生。樹齢が長い。カナリア諸島の原産。
りゅうげ‐じゅ【竜華樹】
弥勒菩薩がその下で竜華三会を開くとされる木。枝は竜が百宝を吐くように百宝の花を開くという。
りゅうさん‐し【硫酸紙】
木綿繊維や化学パルプから作った原紙を、グリセリンを混ぜた希硫酸に短時間浸し、セルロースの外部をアミロイド化した半透明の紙。じょうぶで耐水性・耐油性があり、バター・チーズの包装などに使用。パーチメ...
りゅうしゅう【柳州】
中国、広西チワン族自治区中部の商工業都市。柳江南岸に位置し、水陸交通の要地。木材の産地。鉄鋼・機械・繊維などの工業が行われる。人口、行政区122万(2000)。リウチョウ。