ほっ‐しょう【法性】
仏語。すべての存在や現象の真の本性。万有の本体。真如。実相。法界。ほうしょう。
ほっ‐たい【法体】
仏語。 1 法の本体。宇宙万物の実体。 2 浄土教で、阿弥陀の名号や念仏のこと。 3 僧侶の姿になること。また、その姿。僧体。
ほん‐か【本科】
1 予科・別科・専攻科などに対し、その学校の本体をなす課程。「—生」 2 この科。
ほん‐こう【本校】
1 本体となる学校。分校に対していう。 2 この学校。当校。 [アクセント]1はホンコウ、2はホンコウ。
ほん‐し【本紙】
1 号外・付録などに対して、新聞の本体となる紙面。 2 この新聞。
ほん‐し【本誌】
1 別冊や付録に対して、雑誌の本体となる部分。 2 この雑誌。
ほん‐しつ【本質】
1 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「—に迫る」「—を見きわめる」 2 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。 ㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。 ㋑実存に対立し...
ほん‐じ【本地】
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人々を救うために神の姿となって現れた垂迹(すいじゃく)身に対して、その本来の仏・菩薩。本地仏。 2 本来の姿。本体。「人はまことあり。—尋ねたるこそ、心ばへをかしけれ」〈...
ほん‐そく【本則】
1 根本・標準になる規則。原則。たてまえ。 2 法令の本体となる部分。⇔付則。
ほんたい‐かかく【本体価格】
税や諸費用等を含まない商品本体の価格。特に、消費税を含まない価格のこと。→消費税総額表示