ほんちょうぐんきこう【本朝軍器考】
江戸中期の故実書。12巻。新井白石著。元文元年(1736)刊。古代からの武器の沿革・制度を、部類を立てて考証した書。
ほんちょうげつれい【本朝月令】
平安中期の有職書。もと4巻または6巻。惟宗(これむね)公方著といわれるが未詳。和漢の書から引用し、年中の公事(くじ)の由来を述べたもの。原本は散逸し、1巻のみ残存。
ほんちょうげんそうぶんがくえんぎ【本朝幻想文学縁起】
荒俣宏の著作。副題は「震えて眠る子らのために」。昭和60年(1985)刊。古代神話、浄瑠璃、読本など古典文学にも遡りつつ、日本の幻想文学の系譜を読み解く。
ほんちょうこうそうでん【本朝高僧伝】
江戸中期の仏教書。75巻。卍元師蛮(まんげんしばん)著。元禄15年(1702)成立。日本の各宗の高僧1600余人の伝記を収めたもの。
ほんちょうさんじきょう【本朝三字経】
江戸時代の往来物。大橋玉著。嘉永6年(1853)刊。中国宋代の「三字経」にならい、日本の歴史的事実を3字1句で叙述したもの。三字経。
ほん‐ちょうし【本調子】
1 三味線の最も基本的な調弦法。第1弦と第2弦の間が完全4度、第2弦と第3弦の間が完全5度、第1弦と第3弦の間が完全8度をなすもの。また、それで演奏される調子。 2 本来の調子。本当の調子。また...
ほんちょうしょじゃくもくろく【本朝書籍目録】
鎌倉時代の図書目録。1巻。編者未詳。建治3〜永仁2年(1277〜1294)に成立か。日本の図書493部の書目を神事・帝紀・公事など20部門に分類、巻数などを記したもの。
ほんちょうしょっかん【本朝食鑑】
江戸中期の本草書。12巻。人見必大著。元禄10年(1697)刊。「本草綱目」に依拠しながら検討を加え、魚貝類など庶民の日常食糧について解説したもの。
ほんちょうすいこでん【本朝水滸伝】
読本(よみほん)。前編10巻・後編15巻。建部綾足(たけべあやたり)作。前編は安永2年(1773)刊、後編は写本で伝わる。中国小説「水滸伝」を翻案した初期読本の代表作の一。
ほんちょうせいき【本朝世紀】
平安後期の歴史書。藤原通憲編。六国史の続編として作られたが、編者の死で中絶。承平5年(935)から仁平3年(1153)までの20巻が残存。史官記。外記日記。