ほん‐ばら【本腹】
本妻の腹に生まれること。また、その子。本妻腹。⇔脇腹(わきばら)。
ほん‐ばん【本番】
1 映画・テレビ・ラジオなどで、テストやリハーサルでなく、実際に撮影・放送・録音を行うこと。また一般に、練習でなく、本式に事を行うこと。「ぶっつけ—」 2 本格的にその時期になること。その物事の...
ほんぱ‐ほんがんじ【本派本願寺】
西本願寺の異称。大谷派の本願寺に対していう。
ほんびのす‐がい【本美之主貝】
マルスダレガイ科の二枚貝。北アメリカ大西洋海岸の原産で、浅海の砂泥地にすむ。殻長約10センチ。殻表は灰白色で同心円状の肋(ろく)がみられる。食用で、クラムチャウダーの具などにする。 [補説]日本...
ほん‐びゃくしょう【本百姓】
江戸時代、田畑・屋敷を持ち、年貢・諸役の負担者として検地帳に登録された農民。農耕のための用水権・入会(いりあい)権を持ち、近世村落の基本階層であった。高持百姓。→水呑(の)み百姓
ほん‐ビロード【本ビロード】
縦横ともに絹糸で織ったビロード。本天。
ほん‐ぴょう【本俵】
年貢や廻米の容量を決めるときに標準とする俵。標準量の米を入れた俵。
ほん‐ぶ【本部】
組織・団体などで、活動の中枢となるところ。また、その置かれてある場所。「捜査—」
ほん‐ぶき【本葺き】
「本瓦(ほんかわら)葺き」に同じ。
ほん‐ぶし【本節】
1 大形のカツオを三枚におろし、片身をさらに背・腹の二つに切り分けて作った上質の鰹節(かつおぶし)。背肉のほうを雄節(おぶし)・背節(せぶし)、腹肉のほうを雌節(めぶし)・腹節(はらぶし)という...